留学前 その2
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夏休みの英語プログラムへの参加が決定し、留学準備は完全にほったらかしになりました。笑

プログラムは茨城にある施設で、アメリカ人高校生26名と日本人高校生26名が共同生活をするというものです。
私のルームメイトはシャノンという、モデル経験のあるめっちゃ美人さんでした。
まぁ、話すと長くなるのでプログラムの話は省きますが、この体験が私の留学魂に
をつけました。

どえらく影響を受けた私は、アメリカへの希望をいっぱいにして留学準備に勤しむ事ができました。
しかし、残りの夏休みは文化祭でのダンスの練習、クラスでの出し物(文化祭係だったのです)の準備、そして
運動会での太鼓の練習などなどで潰れていったのは事実です!!
だってだって、ダンスとか太鼓とか無理してでも出たいじゃん!!最後だし!!っていうか、そーゆー憧れの
活動を高3にやらすのは間違ってるんだってばっ(怒)

まぁ、そんなこんなで志望校が決まったのは冬真っ只中の翌年1月の事でした。
どんだけ、ひっぱってんねーんって話ですよねー。あははは。

すぐ学校へアプライし、パスポートの更新をし、I-20(入学許可証明)が降りたらすぐにビザの申請をしました。
以前は郵送で申請OKだったらしいのですが、私の時は面接付の申請でした。

実はこの時、私のI-20の期限が学校側のミスで「1年」となってしまっていたのですが、気づかないまま
ビザ申請をしたので、ビザも1年しか出なかったというクソ大バカな事をやったので皆さん気をつけましょう・・・。

そんなこんなでバタバタしながら全ての手続きを終えたのは、高校も卒業した春になってました。
学校は6月開始だったのにバイトも辞めてしまったので、2ヶ月間は完全ニートでした。すんまそん。
んが、肝心のホストファミリーがギリギリまで決まらなかったというハラハラドキドキな面もありましたが、
無事に出発2週間前に学校から連絡があり、あとは行くだけ!という状態になれました。

確かに留学準備は大変でした。どうやったら大学入学できるの!?書類は!?パスポートは!??
という状況でしたが、やってみたら案外楽しかったなと思うことばかりです。
そして留学会社の仕組みも分かり、無駄なお金を払わなくて良かったなと思っています。
自分で手続きを進めてみて「なるほどねー」と思うことが多く、留学前の準備運動のような感じに近いかな?
おかげで留学後も一通りの知識はあったため、現地でもスムーズに対応できた部分は大きい思ってます。
なんていうんでしょう。誰かが同じ事やってるんですから自分だってやれば意外と出来ちゃうんですよね。

まぁ、そうして無事にアメリカ準備は終わったのでした!


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