留学前 その1 | |
** | 私が留学準備を始めたのは2003年の年明け早々、高校2年生の時でした。 それより前から「アメリカに行ってみたい」と思ってはいたのですが、実際行動に移したのは 出発から1年半前くらいです。まずはインターネットで留学に関するの情報を集めまくりました。 私の通っていた高校には「国際学科」という帰国子女しか入れない科があり、そこに問い合わせて 情報集めを試みましたが、今思えばあんまり役には立たなかったかような(汗) 学校は留学に関する情報が少なかったので、その他に留学斡旋会社の主催している無料相談会 などには足繁く通いました。 留学斡旋の会社に依頼して手続きをしても良かったんですが、それはなんだか私のプライドというか 「お前らに出来て、私に出来ないはずはない!!!」 という変な競争意識がありました・単にお金がなかった・・・?。 星の数ほどある学校の中、一つ一つリサーチしていくのは大変な作業で、案の定バテました。 また丁度その時期、私は学校で委員会の理事長をしていたので、休みの日は都内で講義をうけたり 総会の準備してたり忙しさMAXでした。 「んがぁぁ!!高3にばっか面倒な仕事押し付けるなよ!!」 (うちの学校は大学への推薦入学が多いので、高3なのに行事が多いのです。) もう斡旋会社・・・使いたひ・・・ と、半ば諦めモードに突入しかけておりました。 そんなある日、放課後の廊下で友人を待っていたときです。 廊下の掲示板に一つの張り紙がありました。何となーく読んでいたら「ディズニーランド無料・・・」 と、書いてある文章が。 「おお!」と食らいつきよく読んでみると、アメリカのある財団と日本の企業がタイアップして 企画してる英語研修プログラムの募集でした。 募集内容は: ・夏休みの10日間、アメリカ人高校生と日本で共同生活を送る。 ・日本全国から26名の高校生を書類・面接で選抜する。 ・費用は全額財団が負担(ディズニーランド等旅行費含)。(←ココ重要!) うおおおおおおおおおおおお!!!これは!!これは!!! 応募するしかないでしょう!!! と、その日のうちに国際科へ出向き、応募用紙をもらい早々に提出。 この時、私は「楽勝〜♪」なんて考えてたのですが、後から聞いたら相当な倍率だったらしく、 参加高校も名門高校ばかりで、参加校一覧を見たときはメマイがしましたよ!!まじで!! 学校によっては学校内でも選抜してから応募者を決めたりするところもあったそうな。 それに比べて私の学校は応募者「オレ一人」状態だったので、超お気楽に考えていたのでした。 でもまぁ書類選考・面接もクリアし無事にプログラム参加が決定した7月初旬でした。 |