説明会 2004年6月17日(木)

今日は10時開始だったからいつもより遅くまで寝てられた。
10時からトレーニングルームでこれからの生活の説明をうけた。アメリカのルールとか、ホストファイミリーとの
コミュニケーションの取り方、ストレスの発散の仕方とか。色んな話きけて楽しかった。
アドバイザーのトミーが「パーフェクトの生活なんてありえない、もし少しでも不安に感じたりすることが
あったらいつでもオフィスにきてくれ」と言ってくれた。もうすでに不安です。

お昼は学校が用意してくれたピザ食べて、午後はチューターの生徒が一人ひとり分からない事を
丁寧に教えてくれた。私を担当してくれたのはベトナムから来たヴィーという子。とってもいい子。もう大好き。
もし何か分かんなかったらメールしてね!と名刺くれた。
テストの仕方とか、セカンドハンドブックの買い方とか、先生の評価やレジストの事、色々教えてもらった。

その後移動して、最終的なケアを先生達がパソコン使って教えてくれた。
この病気になったらHospitalじゃなくてClinicに行った方が良いとか、I-20とビザの話や本当に丁寧に教えて
くれた。ここまで親切にしてもらっちゃっていいの!?と思うくらい。
途中息抜きに早押しクイズみたいな事もした。正解して賞品貰ったー!
鉛筆とメモ帳どっちが良い?って聞かれたから冗談で「両方」って答えたら笑いながら本当に両方くれた。(笑)

今日は座ってばっかりしかも英語漬けだったので、とても頭が疲れた。
学校が終わった後に銀行に行ってデポジットを払って家に帰った。

夕飯はお腹いっぱいで食べる気しなかったけど、冷蔵庫にあった残り五目飯を少し食べた。
パパはスパゲティーを大盛りで2杯も食べてた。ダイエットって言ってなかったっけかい??
食後はユーチエと二人で音楽の話したり、台湾の話した。
みんなが台湾人と中国人を一緒だと思ってるのが許せないらしい。履歴書にも国籍を台湾と書いたのに
プリントアウトされたの見たら国籍が中国になってたそうだ。
中国とは同じ言葉を使うけれど、文化も思想も違う。貨幣も違う。Im not Chineseって何度も言ってた。
だけどアメリカや日本は台湾の独立を認めていない。台湾は中国の一部だと思ってる。

私は日本にいて台湾の問題なんてあまり知らなかったし、深く考えてもいなかった。
だけどアメリカに来て違う文化圏の子と話してみて、どれだけ自分が無知か思い知らされる。
ユーチエはアメリカ人は自国が一番だと思ってるバカだからアジア人の区別がつかないのよ!なんて怒ってたので
「じゃあ、あなたはアフリカ大陸の国の人々やヨーロッパの細々した国の区別がつくの?」と聞いたら黙ってしまった。
お互い遠い存在のものには疎くなるのは仕方がない。それは自分に関係のないものだから。
でも、関係ないからといって学ばずにいる事が本当の無知という事なのかなっと今日ちょっと思った。

ちょっとずつだけど世界に目を向けてみようと思ったし、ユーチエと一緒にいて台湾に興味が持てたのは嬉しい。
ってな感じで夕飯後はくっちゃべってたけど、明日はみんなでシアトル観光なので早く寝なくてはー!

ほっほ〜



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